こんにちは。自己肯定感アップカウンセラーのおもちです。今回は自分を大切にする時間の作り方についてお話ししていこうと思います。
前回の記事では、自分を大切にするために自分の身体を労わることがまず1番最初にやることだとお伝えしました。ゆっくり時間をかけて身体を労ったら、身体や心が少しだけ元気になってきた、そんな方に今回お伝えしたいのが、この自分を大切にする時間の作り方です。自分を大切にする時間とはなんなのか、その理由をお話ししていきます。
では、いきましょう!
自分を大切にする時間とは
結論から言います。自分を大切にする時間とは、【自分のためのひとりの時間】のことです。
あなたは日常の中に、自分のためのひとりの時間はありますか?自分のためのひとりの時間とは、自分の好きなことをしたり、のんびりリラックスする時間のことです。例えば、カラオケに行って大好きな歌を歌う、のんびりカフェに行って好きなコーヒーを飲む、ひとりになって自分のやりたいことについて考えてみる、こんな時間です。
「忙しくてこんなにのんびりする時間なんてないよー!」「誰かと過ごした方が楽しい!」と思う方も多いかもしれません。もちろん友人や大切な人と過ごす時間も大切な時間だと思います。必ずしも常にひとりがいいのだと言いたいのではありません。しかし、この自分のためのひとりの時間というのは、生きづらさの解消に大きく関わっていると筆者は思います。
その理由をお伝えします。
ひとりの時間が大切な理由
なぜひとりの時間が大切なのか、それは自分で自分を大切にする必要があるからです。
これだけだとざっくりすぎるので、筆者の経験と一緒に詳しくお話ししますね^^
過去に筆者は、月に29日仕事終わりにも全て予定を詰め込んでいた時期があります。(笑)
毎日の外食でお金もなくなり、時間もバタバタで慌ただしく毎日が過ぎ、寝る間も削って予定を詰め込んでいました。仕事もプライベートも忙しく楽しんでいる、そう思い込んでいました。遊んで楽しかったはずなのに、家に帰ってくると疲れがどっと出てくることが多く、充実してるとはとても言えなかったです。身体も心もボロボロで、仕事で怒られたり、失恋したらひどく落ち込み、また友人と遊びに行って笑えないのに無理に笑って気を紛らわしていました。
つまり、自分で自分を元気にするのではなく、自分以外の誰かに元気にしてもらおうとしてばかりだったのです。誰かに話を聞いてもらうことは、決して悪いことではありません。しかし、どうしたいか最終的に決めるのは自分です。いつだってどこかに、自分と向き合う時間が必要になってくるはずです。自分の人生、進むのはいつも自分の足です。誰かに進んでもらうことはできません。他の人の意見も参考にしながらでも、最後の最後は自分で選んでいくことで、自分の人生の満足度は上がっていくのではないでしょうか?
筆者のように、人にどう思われるのかを気にして気乗りしない誘いを断れなかったり、すぐに誰かに聞いてもらってばかりで予定がパンパンになってしまって、自分と向き合うための大切な時間を作る余裕がなくなってしまっているなら、ぜひ一度勇気を出してひとりの時間を作ってほしいと思います。
あなたの大切な時間は限りあるものです。
筆者のように断るのが苦手な方へ、次は断り方も伝授していきます!
断りづらい時の断り方
ここでは断り方についてお話ししていきます。
例えば友人から、「○日ランチ行こ〜♪」と誘われたとします。行きたい気持ちはあるけど、その日はひとりでゆっくりしようと思っていた日。どうしよう。
そんな時に使う言葉はこれです!
「その日は予定が入ってるんだ。」
ひとりの時間も予定です。詳しく言う必要はありません。自分だけの予定なので、変更しやすいかもしれませんが、自分の時間も大切なので予定があると伝えて大丈夫です。
他の日なら行きたいと思った時は、「○日はどう?」日にちをこちらから指定してもいいと思います。行きたくない内容だったら、「また予定合わせよう!」と言うのもいいと思います。
ポイントは「明るく」「早めに」言うことです!断ることは決して悪いことではありません。なので、罪悪感を抱く必要はありません。もしそれだけで嫌われたのなら、悲しいですがそんな人は友人ではなかったのだと思うことをおすすめします。先延ばしにすると、どうやって断ろうか考える自分の時間も長く使うことになりますし、相手の人も他の人を誘う場合日程がギリギリになってしまい困ることもあるかもしれません。どうしても直接其の場で断りにくい場合は、「予定確認してまた連絡するね。」と言ってLINEで断るのも一つの手です。
筆者は行きたいものだけ行く、それが出来ませんでした。「断ったら次から誘われなくなるのでは?」、「なんだか言いにくいなー。」などと思ってしまい、咄嗟に「オッケー!空いてる!」と即答してしまうことの連続でした。
断れるようになってから、自由に使える時間が増えて、自分のために好きなことをしたり、何もせずぼーっとしたり、じっくり考えることができて充実した日々も送れるようになりました。自分をもっと優先して良かったんだと今ならわかります。断ることは悪いことではない、だから自分が行きたくないなら断っていいんです。
自分で決めていい。心から今はそう思えます。
まとめ
今回は【自分を大切にする時間作り方】についてお話ししました。
実はのびのびと自分らしく生きづらい、自分らしく生きられていない、自己肯定感が低い人は、日常の生活に自分のためのひとりの時間がほとんど無いことが非常に多いように思います。自分で自分の声に耳を傾ける時間をこの機会に作って、のんびりとリラックスした自分だけの時間を過ごしてみてくださいね♪
この自分らしく幸せに生きるのびのびブログでは、「自分らしく幸せに生きる」をテーマに、生きづらさを感じている、今自分らしく幸せに生きられていないと感じている方へ向けて情報を発信しています。
筆者が自身の生きづらさを解消するために、10年かけていろんなことに挑戦し、勉強した内容を元に、今は自己肯定感アップアドバイザー、マインドフルネススペシャリストの資格を取得し、同じ悩みを抱える方に少しでもヒントになる内容のブログを日々作成中です!
それでは、また次のブログでお会いしましょう^^
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