こんにちは、おもちです。
普段生活していて、楽しめない、思っていることを言えない、悩みや不安が尽きない、切り替えができず嫌なことがなかなか忘れられない、断れない、なんかしんどい、家に帰ってくるとどっと疲れている、そんなことはありませんか?
筆者は毎日そうでした。
仕事もプライベートも全てに疲れて、自分が嫌いになって生きるのをやめたくなったこともありました。
そんな筆者も今ではしんどさを感じないどころか、生きるのが楽しいと思えるまでになりました。
この記事ではそんな生きづらさを抱える皆さんへ、筆者が特に効果があった生きづらさを解決する方法を大きく2つにまとめました。
少々長くなっているかもしれませんが、この記事を読めばすぐに取り組むことができるように詳しく書いたのでついてきてください!
生きづらさを解決する方法
結論からいうと、生きづらさを解決する方法はこの2つです!
①今の自分と向き合う
②自分の辛い過去と向き合う
それ生きづらさと関係あるの?と思った方もいるかと思います。
筆者も最初は信じられませんでしたが、この2つが1番効果を感じました。
まずは①「今の自分と向き合う」から説明していきます!
① 今の自分と向き合う
なぜ自分の生きづらさを解消するために、今の自分と向き合う必要があるのでしょう?
それは自分らしくのびのび生きられていない人は、他人の気持ちに注目している時間が人より長くなっている傾向にあるからです。
世間体や常識、こうするべき、こうしなくてはならないと思うことや、どう思われているか等、自分以外の他人の気持ちに注目して生きていると頭や心が疲れます。
すると自分の気持ちに目を向ける余裕がいつの間にかなくなってしまい、自分が疲れていること自体にも気づくことが難しくなってしまうことも少なくありません。
疲れていることにすら気づくことができなくなると、知らず知らずのうちに無理をしてしまい、身体や心を壊してしまうこともあります。
そんなことにならないためにも、まずは今の自分と向き合う必要があるのです。
ではどう向き合うかについて説明していきます。
自分と向き合うと聞くと難しく思う方もいると思いますが、そんなことはありません。
1.まずは自分の考えや好きなもの、幸せを感じる瞬間をなるべく詳しく紙やスマホに書き出して「幸せリスト」を作る。
どんなに小さいことでも構いませんし、書き方も箇条書きでも文章でも何でも大丈夫です。
そして日々の生活の中で、あ~嫌な気持ちになっているな、なんだかしんどいな、と思ったら、この幸せリストを使い、自分にとって優しい時間を作ってあげてください。
例えば筆者のリストの一部を紹介すると、ダージリンの紅茶を飲む、湯船に炭酸入りの入浴剤を入れて浸かる、10時間寝る、ぶどうを食べるです。(笑)
2.自分の本音を見つける
幸せリストで自分の好きなことが分かったら、次は日々の生活の中で「自分はどうしたいのか」を考え過ごしてみてください。
小さなことから大きなことまで様々ですが、生きていると選択したり決断することの連続です。
例えば、「コンビニにご飯を買いに行った時に今自分は何が食べたいかを自問自答してみる」。
普段からそんなの考えて買っているよ、と思う方もいるかもしれません。
序盤にも出てきましたが、生きづらさを感じている人の多くは他人に意識を向けています。
自分が欲しいからというよりも、一緒にいる人とつい同じものや、おすすめしてもらったから、と無意識に他人を意識して選んでいる可能性もあるのです。
もちろんそれが悪いわけではありません。
大事なのは自分が本当に欲しいと思って買っているかどうかです。
最初は他人に意識を向けないよう、1人でいる時にやってみるのがおすすめです。
ちなみに筆者はこの方法を試し始めた頃、コンビニで今自分がなんのジュースが飲みたいかがわからず、1時間以上コンビニに居たことがあります。(笑)
自分でも信じられませんでしたが、自分の気持ちだけで選ぼうとするとわからなくなるのです。
今まで自分の気持ちに全く注目してこなかった人が、今自分はどう思っているか考えること自体が最初は難しいかもしれません。
進学や転職等の人生の転機のことを考える時に自分がどうしたいのか分からなくなったりする、という人も多いのではないでしょうか?
コンビニでなんのジュースが飲みたいか、とはスケールの大きさが違う話かもしれませんが、自分で選んでいるということは変わりませんよね。
自分と向き合い、自分の選択を自分でしていくことで、何気ない日々の生活の満足度が上がり、自分の人生を生きている感覚を取り戻すきっかけになると思いますので、この2つを出来る範囲内で続けてみてください。
「自分と向き合う方法」については、これ以上詳しく書くとかなり長くなってしまいますので
今回はここまでにして、②の自分の辛い過去と向き合うについて次は説明していきます!
② 自分の辛い過去と向き合う
ここではまずはじめに、辛い過去と向き合う前に必ず守ってほしいことがあります!
・過去に大きなトラウマや衝撃の強い経験をしている場合はカウンセラーや医師の力を借り、決して一人では向き合わないこと
・過去と向き合っている時に辛くなったらすぐに中止して、無理に続けないこと
・安心できる安全な場所で行うこと
こちらを守れる方だけ、この先に進んでくださいね^^
では本題ですが、そもそもなぜ過去と向き合う必要があるのでしょうか?
それは今、生きづらさを感じている原因の中に、過去に抑え込んだ感情がずっと心にいて、似たようなことが起こると反射的に反応してしまっている可能性があるからです。
筆者が悩んで訪れた病院の先生からのお話しの中で、人間は強烈な印象の出来事が起こると、その時の記憶を自分はもう忘れていても、身体は覚えていて無意識に反応してしまうことがある、というものがありました。
抑え込んだ感情というのは、強烈な印象とは思っていないようなものの中にもあると思います。
例えばとても辛かったけど心配をかけたくなくて笑顔で過ごしていた、大好きな人に振られて辛かったけど、そもそもそんなに好きじゃなかったと言い聞かせた、等です。
自分の感情を無視して、なかったことのように振る舞っても、フタをして見えなくしているだけなので手放すことができません。
このような過去に起こった辛い出来事が生きづらさの原因になってしまっているということがあるため、辛い過去と向き合い手放すことで、この先の人生が生きやすくなっていきます。
では辛い過去とどうやって向き合うか説明していきます。
先程もお話しした通り、自分でも覚えていないこともあったり、辛い過去と向き合った気持ちを自分で処理することが、自力では非常に難しいことだと思いますので、心許せる人やカウンセラー等の専門家の力を借りることを強くおすすめします。
1.辛い過去に心当たりがあった、もしくは思い出した時、その時の様子をまるで自分が主人公になった映画を観ているように、なるべく詳しく思い出してみる。
2.当時に自分がフタをした辛い気持ちに対して、その辛い感情を感じること許し、そんな自分に全力で寄り添う。
例)「辛かったね」「悲しんでいいんだよ」「味方だよ」「大丈夫?」等、大切な人にかける言葉のようにするとイメージしやすい。
3.その辛かった気持ちを言葉に出す、もしくは紙に書く。(殴り書き、もしくは辛いことの原因となった相手への手紙形式)
4.自分が主人公になった映画の映像をそこから離れていく感覚でどんどん小さい画面にしていき、最後はシュレッダーにかけるイメージを想像する。
5.先ほどの3で紙に書いた場合はその紙をビリビリに破って捨てる
このような流れで自分の辛い過去と向き合うことで、その時の気持ちをもう一度感じ直し、今度はフタをせずにそのまま吐き出し癒していきます。
大切なのは本当は辛かった気持ちに気づき、その気持ちを感じ切ることです。
内容によってはとんでもなく涙が出たり取り乱したりすることもありますので、本当に安全な場所で行ってくださいね。
筆者は1年以上の時間をかけて思い出しました。特に家族、恋人、職場の人とのことが多かったです。
人によって辛いことは異なると思いますが、「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学を提唱しているアドラーも、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と言っているほどですから、特に過去の人間関係で辛かったことを思い出してみると自分を生きづらくしているヒントを見つけやすいのかもしれません。
まとめ
まず先に言わせてください。ここまでお読みいただきありがとうございます!
この記事では、生きづらさを解消する方法2選をご紹介しました。
今回ご紹介した、
①今の自分と向き合う
②自分の辛い過去と向き合う
この2つは生きづらさを解消するための大きなポイントになります。
自分自身とは切っても切れない関係で、他の誰かになりたくてもなることはできません。
そんな自分とこの先も一生付き合っていくのですから、今や過去と向き合って自分のことをよく理解することは、自分は今後どうしたら生きやすくなるかを見つける大きなヒントになるはずです。
そして1つ自信を持って言えることは、この記事を読んでいる皆さんは間違いなく1歩前進しているということです。
なぜなら、「今の現状をなんとかしたい!」という自分の気持ちに注目をし、自分のためにこの長い記事を自分の時間をこんなに使って読んでいるじゃありませんか。
そんな皆さんなら大丈夫です!
一緒に乗り越えていきましょう!
のびのびブログでは、生きづらさを解消し、自分らしくのびのび幸せに生きていく方法を発信しています。
今をなんとかしたい、自分らしくのびのび幸せに生きたい、そんな皆さんのお力になれたら嬉しいです。
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