「もう疲れた。仕事辞めたい。」
「これってもう限界なのかな…？」
今回はこんなお悩みに答えます！
この記事を読むとわかること
・心と身体が疲れている限界のサイン5つ
・限界のサインがみられる時にまずやること
実際に心と身体が疲れているサインに気付かずに放置してしまい、仕事中に突然震えと涙が止まらなくなり早退、そのまま出勤できずに退職になった経験のある筆者がお答えします！
では、いきましょう！
今思えば限界だった心と身体が疲れているサイン
今思えば限界だった心と身体が疲れているサインはこちらです。
・食欲がないまたは過剰に食べすぎる ・眠れない ・人と関わりたくなくなる ・胃痛や下痢、吐き気等の胃腸の調子が悪い ・勝手に涙が出る
ひとつずつ説明していきます！
食欲がないまたは過剰に食べすぎる
食欲がない、または過剰に食べ過ぎてしまうのはストレスを感じ、心と身体に負荷がかかってしまっている大きなサインです。
住友生命グループのメディケア生命さんのアンケート調査によると、女性でストレス過多によって取ったことがある、”普段の自分ではありえない”と思う行動の中で暴飲暴食は42.0%で1位という結果となったそうです。(参考:メディケア生命 働く女性のストレスに関する調査)
ちなみに筆者の場合は初期は暴飲暴食を続けていて、その後ストレスが大きくなってくるにつれてだんだん食べれなくなっていき、最終的にはお腹が全く空かなくなりました。
一度や二度ならまだいいかもしれませんが、食欲がなかったり暴飲暴食が続くようなら一度自分が限界なのではないかと立ち止まる必要があります。
眠れない
眠れないのも今思えば限界だったサインのひとつでした。
「明日のタスクをこなせなかったらどうしよう。」、「苦手な人と同じシフトだ。会いたくないな〜。」といった不安や心配等のネガティブな気持ちからストレスが生じて眠れない人も多いと思います。
第一三共ヘルスケアさんのアンケート調査によると、睡眠に関する悩みが生じる原因は「仕事や人間関係によるストレス」（37.2％）で第1位だったそうです。(参考:第一三共ヘルスケア 働く世代の「睡眠」に関する意識調査)
お仕事のストレスが原因で睡眠に影響が出ている人が多いのがよくわかる結果ですね。
寝る前にネガティブなことを考えて睡眠の質が悪くなったり、単純に夜遅くまで眠れなくて睡眠時間が減ってしまって、朝起きた時にぐったりと疲れてしまうこともあります。
沢山寝たはずなのに疲れが取れていないと感じる場合は、脳の疲労やストレスの可能性も視野に入れて考えてみましょう。そしてそんな状態になったらまず一度立ち止まり、今ストレスになっているものは何かを考えてみる必要もあります。
寝る前にお仕事のことを考えてしまって「なかなか眠れない…。」となっている場合、限界が近づいてきている可能性がありますので注意が必要です。
人と関わりたくなくなる
仕事中の雑談や、仕事終わった後に人と話すこともだんだん億劫になり、人と関わることをだんだん避けるようになりました。最終的には挨拶さえもストレスになりつつありました。
プライベートでも外出しなくなり、引きこもりがちになっていき、仕事を辞める直前には外に出ること自体が怖くなっていました。
長期的に精神的に追い込まれてしまうと、人に対して恐怖心すら芽生えてしまう時もあると思います。
こんな状態になってしまうと、退職したとしても次に働く職場を見つけることが困難になってしまいます。（筆者がまさにそうでした。）人と関わりたくないと感じるようになったらそれは限界のサインだと言えるでしょう。そのままにせず、早めの対処がおすすめです。
胃痛や下痢、吐き気等、胃腸の調子が悪い
仕事のストレスが胃腸に影響を与えることがあります。
ストレスで朝に吐き気を感じたり、通勤時に胃が痛くなったり、何か少し食べてもすぐ下痢になる人も多いようです。
筆者は朝通勤時に胃痛がして、仕事が終わってもお腹が空きませんでした。便秘気味な筆者が珍しく下痢がひどかったのも仕事でストレスを抱えていた時期でした。
新宿ストレスクリニックさんの記事によると胃痛や不眠、下痢、肩こりなどの身体的不調が続き、更にストレスをため続けるとうつ病になってしまう危険性もあるとのことです。（参考：新宿ストレスクリニック ストレスが限界に達した時に出る症状とは？）
これからの人生にも大きな影響を与えまねません。悪化してからではなく、こちらも早めの対処が必要でしょう。
勝手に涙が出る
今考えると、こうなった時はもう本当に限界の限界だったのだと思えるほどの限界のサインだと筆者は思います。
泣こうとしていないのに勝手に涙が出てきて仕事にならず、まさかの2日連続で早退することになりました。その後お休みをいただいている間に、筆者はその状況を友人に話して、助言をもらいここまできて初めて自分の異変に気付きました。
毎日「まだ頑張れる、まだ全然大丈夫！」と本気で思っていましたし、「慣れるまでの辛抱。」と言い聞かせていました。
でも過去の自分に今声をかけるなら、「もう十分頑張った。今すぐ辞めていいよ。」と言ってあげたいです。
もし涙が勝手に出てきたら、「まず今すぐ辞めるか休むことを考えてほしい。」と筆者は心からそう思います。
まとめ
今回は、【体験談あり】仕事辞めたい。今思えば限界だった心と身体が疲れているサイン5つについてお話ししました。
個人差もあるとは思います。
ただ筆者が最後に伝えたいことは、そんな状態になるまで頑張っている自分を褒めて労わってください。そして辛いなら逃げてもいいという選択肢を自分に与えてほしいということです。
筆者はそれがなかなかできずに、眠れない状態が退職してからも治らなかったり、次の仕事にも影響が出てしまいました。皆さんにはそんな風になってほしくありません。
身体と心の健康を失ってからでは遅いです。
忙しいとなかなか難しいですが自分と向き合う時間を作って、自分の限界のサインに気付い
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