「働きたくない。でもみんな働いてるしそんなこと思うのって甘え?ダメな人間かな?」
「もう働くのに疲れた。」
「働きたくないけど働かないとお金がない…。」
今回はこういった疑問に答えます。
今回の記事の内容
①働きたくないのは甘えではない
②甘えではない理由
③働くことに疲れた時まず一番最初にするべきこと
④働きたくないけどお金がない時の対処法
⑤【番外編】働きたくないけどお金がない時の対処法
⑥まとめ
自分に合う働き方を探して15回以上の転職の中で色んな業種や働き方を経験し、現在1年の半分は働かない生活歴4年目の筆者が解説します。
では早速いきましょう!
①働きたくないのは甘えではない
結論から言います。働きたくないのは甘えではありません。
真面目な人が多い日本人の中には、こんなことを言ったらいけないとすら感じる人も少なくないと思います。しかしこれは甘えではないのです。
その理由を説明していきます。
②甘えではない理由
働きたくないのは甘えではない理由は、ずばりみんな思うことだからです!
ビズヒッツ社が行ったアンケートで、なんと84%の人が働きたくないと思ったことがあると言う結果があります。参考:働きたくないと思う理由は何?働く男女1,000人にアンケート調査
つまりほとんどみんな思ったことがあるということです!口に出して言わない人もいるかもしれないですが、みんな思ってるんです。
もちろん筆者も20歳の頃から思っていました。
人間関係のストレスで疲弊し、「働かずにずっと布団で過ごしたい。」なんて考えてました。
買ってもいないのに「宝くじが当たらないかな〜。」とか、「空からお金が降ってきたらいいのに。」とまで思っていました。(笑)
でも働きたくないなんて世間体や周りからのイメージが悪くなりそうと思う方もいるかもしれません。筆者も昔はそう思っていました。親からも「早く正社員になって安定しなさい。」と顔を合わせるたびに言われていましたし、恥ずかしくて人に言えませんでした。確かに世の中には働かずに生きるのはイメージが良くないと感じる人もいると思います。
ですが、人の価値観は人それぞれです。自分が働きやすいと感じる仕事内容や仕事環境もそれぞれ違いますし、仕事が楽しくて働くこと自体が好きだという人もいれば、つらくて苦しい思いをしているけど生活のために働いている人もいます。
何より大切なのは周りにどう思われるかではなく、自分がどう思うかです。あなたの人生はあなたが生きる道です。あなたが働きたくないと思ったのにはきっと何か理由があるはずです。自分を甘えだと否定するのではなく、なぜそう思ったのか自分と向き合って、自分が1番の味方になって受け入れてあげてくださいね。
③働くことに疲れた時にまずすること
働くことに疲れた時にまずすることとは、心と身体を休めることです。
なぜなら、「働きたくない。」とネガティブな感情に支配されている時点で、心身が疲れ切っている可能性が高いからです。疲れ切ってしまうほどあなたは頑張りすぎてしまっているんです。
心と身体をまずは休めないと、冷静な判断も出来なくなることが多く、仕事でもミスが増えたり、ネガティブなループに陥りやすくなることも多いので、まずは心と身体を休憩させてあげることが大切です。
筆者が以前働いていた会社での体験談なのですが、コールセンターのお仕事をしている時、8〜9割がクレームの電話でした。中には1時間怒鳴る相手と電話をしないといけない時もあったため、だんだん電話に出るのが怖くなり、毎日「働きたくない。もう電話に出たくない。」と思いながら1か月この気持ちを無視して過ごした結果、だんだんと夜に眠れなくなり、朝出勤しようとすると突然涙と足の震えが止まらなくなりました。そしてその日は早退し、そのまま退職することになった経験があります。
退職してニートになってからも、ろくに引き継ぎもできなかった罪悪感や急に辞めてしまった自責の気持ちで朝まで眠れない日が2ヶ月程続きました。
こんな風に心が一度壊れると、そこから離れたとしてもすぐには治らないことも多いです。
みなさんにはそんなことになる前に一度立ち止まり、心と身体を休めてほしいのです。
できれば休職をしたり、退職して失業給付をもらうなど、ゆっくりと休めた方がお仕事から離れてできてしっかりと休む時間が確保できますが、「休みたいけど会社も休めないし忙しいから休む時間がない。」という方も沢山いると思います。
ゆっくり休むとなると、会社を休んだり、休日を丸一日使うことを想像しがちですが、それだけではありません。もちろん疲れ具合によっては、長いお休みでリフレッシュした方がいいこともありますが、1日だけ休んでゆっくり過ごしてみたり、更には仕事終わりの夜の時間やお休みの日の起きてからの5分だったり、短い時間で休む方法もあります。
例えば普段シャワーを浴びている人はゆっくり湯船に浸かる、寝る前に5分だけ瞑想する等、ちょっとした工夫で心や身体を休ませることは可能です。
ここまで頑張った自分に「ありがとう。お疲れ様。」と言ってあげて、少しでも心と身体を休ませてください。
まずはそこからです^^
④働きたくないけどお金がない時の対処法
「働きたくないけど働かないとお金がないから働くしかない。」という方への対処法をお伝えします。
正直のところ、全く働かずに生きるには不労所得やストック型の収入など、自分が働いている時間以外にも収入が発生する方法を副業として取り入れていくことがおすすめなのですが、どれもすぐにお金を稼げる訳ではなく、少しずつ積み上げていく長期戦のものばかりです。
ですが今このブログをここまで読んでいるあなたは、今が辛くて働きたくないと思ってこの記事に辿り着いたのだと思います。なので今回は、筆者も実践した今すぐできる応急処置としての対処法をお伝えしますので、よかったら参考にしてみてください。
働きたくないけどお金がない時の対処法はこの3つです。
1.生活コストをとにかく下げる
2.自分の最低限の生活費を把握する
3.その金額を稼げる分だけ働くようにする
まず生活コストをとにかく下げましょう!
家賃を下げるのが効果的ですが、引っ越しするにもお金がかかると思うので、携帯を格安SIMにしたり、美容院を安い場所に変えるだけでも大幅に変わります。本当にできるだけ限界まで下げてみてください。
その上で自分が生きていける最低限の生活費を把握すると、自分がいくら稼げば生きていけるのかがわかります。
その金額を稼げる分だけ働くようにシフトを減らしたり、転職したりすると、今よりは働く時間を減らせるはずです。
ちなみに筆者は、携帯を格安SIMに変えて、美容院でしていたヘアカラーを自分でやるようにしたり、ネイルとまつ毛パーマに通っていたのですが、それを自分でやるようにして生活費を大幅に減らす事に成功しました。(ヘアカットは後ろが見えなくて切れなかったです…。笑)
今の生活には必要なものばかりと思っていても、削る場所はこんなにあるんだな〜と気付かされることも多かったです。それに意外と自分でセルフで出来るものは練習して色々挑戦するのも、だんだん上達するので案外楽しかったりします♪
生活費が変わると働く時間が変わりました。
その分、贅沢はできないかもしれないですが、働くストレスから解放される時間が増えたので、この対処法を筆者はおすすめします!
⑤働きたくないけどお金がない時の対処法【番外編】
「生活コストをこれ以上下げられない!」という人や、「生活コスト下げただけじゃほとんど生活変わらない!」という方に向けて、働きたくないけどお金がない時の対処法【番外編】をご紹介します。
その方法はずばり!
・不用品をフリマアプリで出品する
これを先程の働きたくないけどお金がない時の対処法に組み合わせると、更に効果的です!
家の中にある不要なものをフリマアプリに出品して、生活費の足しにすれば稼がなければいけない金額を更に下げることができます。
筆者の経験上、「こんなの売れるの?」というものでも、意外と売れます。(笑)
おすすめのフリマアプリは、ユーザーが多くて売れやすいメルカリと、手数料や配送料がお得で使いやすいPayPayフリマです。
まとめ
今回は働きたくないのは甘えじゃない!今すぐできる対処法についてお話ししました。
働きたくないと思うことには、嫌な思いをしたりしんどくなることがあった等、きっと理由があると思います。仕事内容や人間関係等の働き方が合ってない場合もあると思います。
最近はコロナ禍もあり在宅勤務が増えたり、YouTuberという職業が注目されたり、不労所得で早期リタイアする等、働き方の幅もどんどん広がってきています。
今すぐ全く働かずに生きるのは簡単ではないかもしれないですが、今回お伝えした対処法を実践してなるべく働かずに生きていく、自分に合った生き方、働き方を見つけていくことはできます。
そのためにもまずはここまで頑張った自分を労わり心と体を休ませて、生活コストを下げて最低限の生活費を把握し、その分だけ稼ぐ!
この方法をぜひ実践してみてくださいね^^
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