嫌なことが頭から離れない時に今すぐできる対処法4選

ストレス

「嫌なことがあって忘れたいのに忘れられない。」
「考えたくないのに頭に浮かんでしまう。」

今回はこんなお悩みにお答えします。

この記事を読むとわかること
・嫌なことが頭から離れない時に今すぐできる対処法4選

一度嫌なことが起こると1ヶ月頭から離れなくて苦しんでいたのに、この対処法で今ではその日の間に考えなくなった筆者が解説します!
それでは早速いきましょう!

嫌なことが頭から離れない時に今すぐできる対処法4選

嫌なことが頭から離れない時に今すぐできる対処法4選はこちらです!

・身体を動かして心拍数を上げる
・紙に書き出す
・今に集中する
・無理矢理にでも寝る

ひとつずつ解説していきます!

身体を動かして心拍数を上げる

まず1つ目は、身体を動かして心拍数を上げるです!
半信半疑で筆者もやってみた結果、これ本当に効果がありました!

辛い時や嫌なことが頭から離れない時、脳の扁桃体という場所が関係していて、その扁桃体がそのことばかりに対処してしまっているとどうしても頭に浮かんできてしまうと言えます。
その扁桃体の注意を逸らすことで、嫌なことを考え続けることなく過ごすことができるようになります。

精神科医の樺沢紫苑先生のYouTubeチャンネルでも、辛いことがあった時は運動するのが1番いいと紹介されています!
参考になると思いますので、良かったら観てみてくださいね♪

精神科医の樺沢紫苑先生のYouTubeチャンネル
オススメの動画はこちらです!

具体的にどのように運動するかなんですが、もし動けるなら頭で考える余裕がないくらい動いてみた方が効果が高まると筆者は感じました。

例えば、全力疾走してみると何かを考えている余裕はなくなりますよね。(笑)
ですが、走るのが苦手な方や、怪我の心配もあるかと思いますので、軽く散歩や、宅トレなどのダンスで軽くリズム運動をしてみるというのが筆者的にとてもおすすめです!

筆者は日頃運動不足なのもあったせいか、ちょっと10分くらい早歩きしてみるだけでも十分に効果を感じましたし、宅トレをしているとダンスに夢中になって終わる頃にはそれどころじゃないくらい息が上がっている時もあるくらいです。(なんと10分程度のダンスでもいい汗かけます!)
たったの10分でいいならもやもやと悩んでいるその10分、身体を動かしてみて損はないはずです!(笑)

ここで運動するといってもどのように運動するかわからないという人向けに楽しくできる宅トレのおすすめ動画をご紹介します。

宅トレでおすすめのYouTubeチャンネルはMarina TakewakiさんのYouTubeチャンネルです!
色んな種類のダンスが楽しくできるのでおすすめです!
寝たまま行えるダンスやアパートでも下の階に響かないように工夫されているダンスも沢山あるので、ぜひ試してみてくださいね♪

Marina TakewakiさんのYouTubeチャンネル
オススメの動画はこちら!

紙に書き出す

2つ目の対処法は紙に書き出すです!

運動しても終わったあとまたどうしても浮かんできてしまうと言うこともあると思いますし、体調不良等で運動ができる状態ではない時だってあると思います。
そんな時は、紙に書き出すという方法を試してみてください!

手順をまとめましたのでぜひ実践してみてください♪

①何でもいいので紙とペンを用意する。
(もしできればノートではなく、1枚の紙になっている方が望ましい。)

②その紙に、何が起こったか、それで自分がどう思ったかをひたすらペンで出てこなくなるまで書きまくってください。
(ぐちゃぐちゃでOK!自分にだけ読めるように書いてOK!
1枚に収まらなければ裏面や、2枚目に突入してもOK!)

③出てこなくなったら、そんなことがあった今自分はこのあとどうなりたいのかを考えてみて、出てこれば書いてみる。出てこなくても今の気持ちを素直に書き出す。
例えば、「こんなことでもう悩みたくない!」など、自分の本音をそのまま書くのが大切!

④最後は思ってなくてもいいので、「まぁいっか!大丈夫!なんとかなる!」と書いてみる。

⑤その紙をビリビリに破いてゴミ箱に捨てる。

ポイントは読み返したりせずそのままビリビリに破いて捨てることです。
何度も読み返したりすると、頭にどうしても残ってしまうため、読み返すのはやめましょう^^

今に集中する

3つ目は今に集中するです。

今に集中することで今、目の前にあることに意識を向けて、頭の中でぐるぐると巡っている思考を一旦止める、という方法です。
今回は筆者がおすすめしている、呼吸に集中するマインドフルネス瞑想と組み合わせた方法をご紹介します!

手順は以下の通りです。

①怖くなければ目を閉じて、3〜10分くらい自分の呼吸に意識を向ける
(吸って吐いた空気をイメージしてみる。)

②目をゆっくり開いて今、見えているものをひとつずつ心の中で読み上げる

③今、手や足に当たっている靴下等の感触がでどんな感じか心の中で1つずつ3分間言語化してみる
難しければ②を3分間続ける(例:ふわふわした靴下が足に当たっている)

この3つを実践してみた後、自分の状態を確認してみると、最初より少しだけ楽になっている、ドキドキした気持ちがおさまっている等、変化が出てきます。

ポイントは、呼吸に意識を向けている間、呼吸だけになるべく意識を向け、他の雑念が浮かんできたことに気付いたらそのままゆっくりとまた呼吸に意識を向け直すことです。
目を閉じるのが怖かったら、目を開けたまま1点を集中して見つめてやってみてくださいね♪

1つ目にご紹介した運動をするのも、運動に集中することで意識を逸らす、という点ではよく似ていますが、マインドフルネス瞑想は心の筋トレとも呼ばれ、大企業でも健康な心を保つためのトレーニングとして取り入れられているものです。
今回はあくまでもここに集中するための簡単な方法なので、マインドフルネス瞑想について詳しくは他の記事で解説しますね^^

無理矢理にでも寝る

4つ目は、無理矢理にでも寝るです。
ぐるぐると考え事をしているとなかなか眠れないかもしれませんが、起きている限り頭が考えてしまうくらい頭から離れなくて苦しい時もあるでしょう。
そんな時は、無理矢理にでも布団に入って眠ってしまいましょう

と言っても眠れなくて辛い状況もあると思います。
そんな時の入眠しやすくなる方法をご紹介します!
個人差があるかもしれませんが筆者のおすすめは、仰向けで眠ることです。
元々横向きで寝るのが好きな筆者ですが、仰向けで寝るようにしてから入眠しやすくなったとかなり感じているからです。
いびきに悩んでいる人は仰向けで眠るのはなかなか難しいかもしれませんが、身体の全体に均一に負担が分散されることで身体への負担が少なく感じるのでおすすめです!

更にファイテン安眠アドバイザーの大河内久義さんの眠れない時に試してほしい「睡眠の専門家」が教える入眠方法によると、足裏をマッサージすると入眠しやすくなるとのことです。
(参考:眠れない時に試してほしい「睡眠の専門家」が教える入眠方法)

筆者も試してみましたが、リラックス効果を感じて無事スムーズに入眠することができました!
入眠しにくいと感じる人はぜひ試してみてください^^

まとめ

今回は、嫌なことが頭から離れない!今すぐできる対処法4選についてお話ししました。

筆者は子供の頃から嫌なことが頭から離れないことが多くて夢にまで出てきており、しんどいと感じていましたが、この方法を実践して頭に残っている時間を大幅に減らすことに成功しました!
どれくらい減ったかというと、1ヶ月から1〜2日の長さにまで短くなりました
元々が長すぎるというのはありますが、かなり楽になりました!(笑)

嫌な感情は長い時間とどめておいてもいいことはないとわかっていても、頭から離れないことってありますよね。
なかなか頭から嫌なことが離れないと感じる時は、今回の方法を試して嫌なことを考える時間を減らして楽しい時間を増やしていってくださいね^^

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