やめたら自己肯定感が自然と高まっていった習慣4つ【体験談あり】

自己肯定感

「自己肯定感を高めたい時にやらない方がいいことってあるのかな?」
「自己肯定感を高めたいけど何に気をつけたらいいんだろう?」

今回はこんなお悩みに答えます!

この記事を読むとわかること
・やめたら自己肯定感が自然に高まる習慣
・自己肯定感を高めたい時に気をつけること

自己肯定感の底辺と言ってもいい状態から、何年もかけて色んな方法を片っ端から試して少しずつ高めていき、現在は自己肯定感アップカウンセラーになった筆者が解説します!

やめたら自己肯定感が自然に高まる習慣4つ

やめたら自己肯定感が自然に高まる習慣はこちらの4つです!

①「周りにどう思われるか」という考え方
② 「〇〇すべき」という考え方
③自分を責めること
④無理をしすぎること

ひとつずつ解説していきます!

「周りにどう思われるか」という考え方

ひとつ目は、「周りにどう思われるか」という考え方です。「周りにどう思われるかな」という思考をしていると自己肯定感が高まるのを妨げる原因になります。
なぜなら、「周りにどう思われるか」という考え方をしていると「自分がどうしたいのか」という部分に焦点がなかなか合わないからです。
自己肯定感が低い人は、他人の意見や人の目を気にして合わせることで、自分の本音がわからなくなりがちです。(他人軸になっているとよく表現される状態です。)
「自分がどうしたいか」より、「周りにどう思われるか」が優先になっているのです。
その状態だと自己肯定感はなかなか高まりません。

そんなことを今解説をしている筆者はもともと「周りにどう思われるか」という考え方ばかりで、他人軸で生きていた人間でした。子供の頃から、「親がどう思うか」、「先生がどう思うか」、「友達がどう思うか」、こんなことばかり考えて生きていました。
自分の意見は皆無で合わせてばかり。気づけばコンビニで食べたいものを買おうとした時に自分が何が欲しいかさえ分からなくなっていました。
「周りにどう思われるか」という考えをやめてから、自然と「自分はどうしたいのか」という部分をしっかり考えることができるようになり、少しずつ「自分がどうしたいのか」、時間がかかる時もありますが、その都度しっかりわかるようになってきました。
すると不思議ですが、「自分の人生を生きている」という感覚になることができて幸せを感じられ、自己肯定感が自然と高まっていったのです。

「周りにどう思われるか」という考え方は、今日から捨ててしまいましょう!

「〇〇すべき」という考え方

「〇〇すべき」という考え方も、完全に自分の中で定めたものならまだいいかもしれませんが、自分以外の誰かが言っていたことに囚われているなら、それは問題です。
「〇〇すべき」という考え方をしていると、完璧主義になって小さなことでもネガティブな考え方になりがちです。
完璧主義が決して悪い訳ではないのですが、自己肯定感が低い状態だと、「〇〇すべき」ことが出来なかった時に「なんて自分はだめなんだろう…。」と思ってしまったり、心が折れやすくなってしまいます。
そうすることでまた自己肯定感が低くなっていくという悪循環になってしまうのです。
ですので、自己肯定感を高めたいと思っている時は、「〇〇すべき」という考え方は思い切ってやめてみましょう^^

不安になっているあなたへ。
大丈夫です。あなたはどんなあなたでも生きてるだけで価値があります。
生きてるだけで凄いんです!
筆者も数年前までこの言葉が綺麗ごとに聞こえていました。
でも本当にそうだったんです。
真面目で自分に厳しいあなたは既にもう十分頑張っています!
もう少しだけ肩の力を抜いていきましょう^^

自分を責めること

2つ目の「〇〇すべき」という考え方と繋がる部分がありますが、自分を責めることも自己肯定感を高める妨げになります。
自分を自分で責めてしまうことは、自分を自分で攻撃しているのと同じです。
例えば仕事でミスをしてしまい、上司に叱られてダメージを受けたあと、「自分はなんてだめなんだろう。」と家に帰ってからも落ち込むとします。
これではまた家でもっとダメージを受け続けます。
いくらメンタルが強い人でも、長時間ずっと責められていてはとてもじゃないけど耐えられませんよね。

そんな時は自分の大切な人を思い浮かべて、同じように自分に接してみましょう。
落ち込んでいる大切な人に対して、「なんてお前はだめな人間なんだ。」なんて言わないですよね。
きっと「ミスは誰でもあるよ。次からまた頑張ろう!」なんて温かい言葉をかけるのではないでしょうか?
それを自分にやってあげるんです。

自分に厳しい真面目な人ほどそれがなかなかできないのですが、筆者はまさに何日もひとつのミスを責め続けるタイプでした。
レストランのアルバイトでミスをして店長に外で怒鳴られた日から、1ヶ月そのミスを忘れられず自分を責め続けました。
その時期が人生でNo.3に入るほどしんどかったんです。今考えればそんなの当たり前ですよね。(笑)
ずっと一緒にいる自分に1ヶ月間、四六時中責められたらそりゃあしんどいです。
責めないように意識し始めてから、なかなか慣れませんでしたが、少しずつ生きるのが楽になり始めました。
自分に厳しいのは素晴らしいことだと思いますが、自己肯定感を高めたい時は一旦やめてみましょう。

無理をしすぎること

無理をしすぎるのも自己肯定感を高める妨げになってしまうので、今すぐやめましょう。
無理をして我慢をしてやってるその行動は、自分の為でしょうか?周りの人にどう思われるか気にしているからこそやっている行動の可能性はないでしょうか?
疲れている時の気の乗らない誘い、行きたくないなら断りましょう!
休日出勤を頼まれた、正直出勤したくないなら断りましょう!
自分自身と向き合って、自分の気持ちに目を向けることで、自己肯定感は少しずつ自然に高まっていくものです。
自分以外の周りの気持ちに目を向けるのに忙しいと、自分の気持ちは蔑ろにされてしまうことも少なくないはずです。

と言っても、「付き合い悪いって言われそう。」とか「上司に嫌われそう。最近会社バタついてるし断りにくいなぁ。」と感じることがあると思います。
筆者自身、何一つ断れないYESマンでした。
週7出勤になってしまうような状況でも断れなかったくらいです。
行きたくない誘いも断れず、行きたくない場所で食べたくないものを食べてお金を沢山使いました。(笑)全部自分のしてきた結果です。
筆者の場合は断ることを意識してもどうしてもできず、ある日いっぱいいっぱいになって仕事で長期休暇をもらい、遠方の免許合宿に旅立ちました。一時的ではありますが、会社、友達、家族までも強制的にシャットアウト!(笑)
ここまでして初めて、物理的に断らざるを得ない状態を作ることができて断ったとしても何も起こらないことがわかったんです。

筆者のように断るのが苦手な方も沢山いらっしゃると思います。
全部をいきなり断れとは言いません。ひとり旅もおすすめですが、正直ハードルが高いと思います。
試しに一度でいいので気が乗らないことを断ってみてください。
それで何か言われるような関係なら、それはあなたの気持ちを大切にしていない人との関係なので、あなたもその人との関係を大切にする必要はありません。

筆者もやってみてびっくりしたことなのですが、勇気を出して明るく「その日はもう予定があるんだ!」と言ってみると、思ったより周りは普通に受け入れてくれますよ^^

まとめ

今回は、やめたら自己肯定感が自然と高まっていった習慣4つ【体験談あり】について解説しました。
今回お話しした内容は、おそらく「よし!じゃあやめよう!」って思ってすぐやめられるものではないと思います。
筆者も何年も時間をかけながら定着させていったものです。
でも気づいて意識するようになってから、少しずつですが自分を認めることができ、生きることが楽しくなっていきました。
あなたの人生はあなたのものです。
限られた自分の時間を、楽しく過ごせるように自分と向き合ってみて、ひとつだけでもいいので意識して過ごしてみてくださいね♪

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